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自己責任の行き着く果て

“助けて”と言えない若年層、内面化する自己責任回路を告発したクローズアップ現代終了、そして先進国で日本のみ15~39歳死因トップの深刻な自殺、20~30歳代の自殺率引き上げる「勤務問題」
http://editor.fem.jp/blog/?p=1835

──貧困問題をどうしていくかという「問い」に対しても、「自己責任論」というのは、非常に便利な理屈だてです。その「問い」を貧困当事者の自分の中に閉じ込める効果がある。貧困当事者が「自分が悪いんだ」と思ってくれれば、企業や社会からどんなにひどい扱いを受けても、「自分の能力や努力が足らないからこんな扱いを受けるんだ」と自分自身に返ってくるだけで、自分の外=社会には出て来ないのです。結果的に起こるのは、食べていけなくなればなるほど自分を責める、困窮すればするほど「こんなになってしまう自分はなんてダメな奴なんだ」と思う人が増えていく。こうした「自己責任回路」が社会的にできあがっている。この貧困当事者の「自己責任回路」は、日本において様々な運動が低調であることの大きな原因としてあると私は思っています。また、「自己責任回路」は、11年連続で3万人を超える異常な数の自殺が起こり続けている原因だろうとも考えています。──

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僕も会社の研修において、こういう自己責任的な思考パターンが“良いもの”として教え込まされた。仕事上何らかの問題が発覚した際に、とりあえず自分の責任と捉えて行動を起こすのが社会人としての在り方ですよ、というようなものであったと記憶している。

僕は当初からこの考え方が気に入らなかったし、精神的に重荷になるならむしろ害悪であるとすら思う。
そもそも客観性が無い。まずは責任の分担を明確化すべきだ。その上で、問題の責任が自分に在った場合は必要な対応を行うまでである。

「努力すれば報われる」なんて大嘘だ。全く実にならない無用な努力なんて山ほどあるし、逆に苦も無く成功してしまう場合だってある。
社会とは本質的にカオスなのだ。
ラッキーな成功者は嬉々として自分の努力を語るかも知れない。
もちろんその努力は成功に寄与しているのだろうが、同時にそれは“たまたま”の要素も多く含んでいるものである。

報われないからと言って、それを安易に自分の責任と帰結するのは余りに短絡的である。会社が悪い、社会が悪い場合も往々にしてある。
まずは状況を客観的に観察してみること。
環境が悪ければ努力は徒労に終わる。別の糸口を探すべきなのだ。

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